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  スローフードな独り言

最近よく耳にするスローフードとは・・・
 :伝統的な食材や料理、質のよい食品や酒を守る。
 :質のよい素材を提供する小生産者を守る。
 :こどもたちを含め、消費者に味の教育をすすめる。

 要するにファーストフードの反意語的な意味合いが込められてるらしいです。
家庭料理に家庭で作った無農薬野菜を利用してる方は自然にスローフードを体現してる人、といえるのかもしれませんね。マクドナルドや牛丼屋コンビニの弁当、お惣菜などは、スローフードとは対極にある典型的なファーストフードといえるかもしれません。この手の外食産業は最近の不景気を逆手にとってデフレ価格で物凄い売れ行きを伸ばしています。バブルの頃より、不景気な今がファーストフードに拍車をかけ、ますます現代の食生活を変えようとしています。
確かに、お金や時間を節約したい現代人にとって、安さ・速さを追求したマクドナルドや牛丼屋、コンビニの弁当は時代のニーズの先端をいってるのかもしれません。
巨大化した外食産業は、危機管理マニュアルも徹底してそうですし下手な外食産業より衛生的で安心して食べられるかもしれません。ただ最近デフレの波に乗って競うように値段の安さを追求し、ますます便利になり消費者には誠にありがたいことなのですが、一方で安くすればするほど売り上げを伸ばしているという事は、それだけ現代人の日常にファーストフードが定着しているという事であり、ますます現代人は栄養が偏り気味になっているのではないでしょうか。このままいけば将来、食による健康被害が問題になる可能性も否定できません。そして医療費の増大も予想されます。
また最近、食の安全に疑心暗鬼を抱くようなニュースもよく聞きます。0−157、ダイオキシン問題、狂牛病問題、中国野菜など直接命に関わってくるような問題も起きています。このような大きな問題がテレビなどで騒がれだすと急に消費者は警戒をし、買い控えをはじめます。普段食材にたいして警戒のない消費者がこのような時だけ警戒します。しかしその食材が一体どこで生産されたのか、食品添加物、農薬、化学肥料,遺伝子組み換えなどは普段消費者はどれだけ考えているでしょうか。もはや消費者が意識して知ろうとしても限界があるのではないでしょうか。その食材になにが起こっているのか、消費者には知る由も無いのかもしれません。皆さんがご存知のように、プロの作る野菜はどうしても売り物として作ります。確実かつ大量に見栄えの良い野菜を作らなくてはいけません。しかしそのためには、農薬や科学肥料など避けて通れなくなります。一般人の購買意欲を煽るため、店頭には見栄えの良い野菜が並んでいます。しかし虫も付かない見栄えの良い野菜がホントは恐ろしいという事にどれだけの人がきずいているでしょうか。
 こんな食の時代だからこそ家庭で作った野菜には「絶対の安心」という、お金では買えない価値が益々高くなってきているのではないでしょうか。(土壌がダイオキシンに汚染されていたり自分で農薬漬けにしていたら別ですが)

 このホームページはファストフードを真っ向から否定する気は全くございません。
ファーストフードもこの忙しい現代に生まれたひとつの文化であり趨勢であると思います。実際、便利なインスタントラーメやマクドナルド、牛丼屋、コンビにの弁当にもよくお世話にもなりますし、たまに食べるには、なかなかおいしかったり、こんな時代にはむしろ自然なことです、人類の胃袋に多大な恩恵ももたらているとも考えられます。ただこのようなファーストフードが日常的に蔓延することは人類が築き上げてきた食文化の衰退を招き、味覚麻痺、健康被害を招く危険性があります。家ではインスタント物やお惣菜、冷凍食品などで済まし、外では外食やコンビニ弁当で済ます生活はどう考えても人類の食文化に異常事態が起こっていると考えても大げさではないのではないでしょうか。このホームページでは、絶対スローフードというわけではなく、現代の食生活があまりにもファーストフードに偏りすぎてしまったので、人間の祖先が自然に行っていた本来のスローフードに少しずつでも立ち返ってみませんかという目的で作りました。

ザ ファーマー の歴史

家庭菜園を初めてもう、かれこれ15年以上になります。元々は、京都の市内に住んでいたので畑とは無縁の生活を送っていました。その頃は、自分が田舎で畑をするなんて夢にも思っていませんでした。自分の家を持ちたいのと、子供の生活環境を考えて、滋賀県の能登川町に移ったのが昭和49年で、現在住んでいる五個荘町には昭和54年に移りました。
勤務先が京都のため、通勤はJRですが、当時は国鉄で新快速もなく時間もたっぷりかかりましたが、滋賀県の琵琶湖線の沿線は、草津より東はまだ、ベッドタウン化していなかったので電車も空いていてのんびりしたものでした。私自身たばこは吸いませんが、その頃は電車の中は、たばこも吸い放題でした。夜は8時を過ぎると電車の本数が減るので電車待ちの時間は一杯飲み屋で飲む人も多くて、夜9時以降の帰りの電車は酒とたばこの臭いで充満していました。今は新快速で快適な車両でスピードアップして通勤時間も当時の三分の二に短縮されましたが、なぜかあのころが懐かしい気がします。
こちらに着た頃は、このあたりは田舎そのものでしたが、今では道路や公園が整備され、スーパーやコンビニや外食産業が進出して便利さは都会と変わらないようになってきました。平成16年には五個荘町、能登川町、安土町の3町が合併して市になります。でもこれ以上、街化はしてほしくないと思っています。田舎の良さをいつまでも残してほしいものです。
さて、肝心の野菜作りですが、最初、少しの土地を借りてキュウリ、トマト、なすびなどの定番野菜を植えて、見よう見まねで作り始めましたが、少しづつでもでも収穫があがるにつれてだんだんおもしろくなり、12年前から、もっと広い土地(約180坪ほど)を借りました。
最初は背の高さほどの雑草が生い茂る土地で、土も粘土層のカンカチコでクワもスコップも通らず耕地にするのが大変でした。草を刈り何とか土を耕し、種を播いても土が硬過ぎて芽が出ないことがたびたびありました。ほうれん草など今では、すぐに芽が出てくれますが、当初はやっと芽が出ても三分の一程度でした。
野菜の本を買ってきて土づくりや肥料のやり方を研究し、少しづつですが失敗を繰り返しながらもおいしい野菜がとれるようになってきました。野菜だけでなく、柿、栗、梅、柚、を植えています。イチジクやキーウィーなども植えて最初はおいしい実が成ってくれましたが薬で消毒をしなかったので、みんな木の芯を虫に食われて枯れてしまいました。
家庭で有機肥料の無農薬の野菜がふんだんに食べられるのは幸せです。それとトマトでもキューリ、なすび、イチゴなど路地野菜が食べられること、朝一番にとった野菜をその朝に食べる贅沢、漁師さんが釣った新鮮な魚をその場で食べるのとおなじです。お金では買えない物の一つです。
土に親しみ、野菜の成長に目を細め、天気回りの心配をし、虫取りに精を出し、収穫の喜びを味わい、野菜をもらってくれた人がおいしかったと喜んでくれればうれしく思い、次はもっといいも野菜を作ろうと張り切ることが出来る野菜作りは、薬局には売ってない人生の薬のようなものです。


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